絵師・木村英輝は、日本のロック黎明期よりプロデューサーとして活躍し、2002年の還暦より筆をとった異色の経歴を持ちます。その作品は、京都・青蓮院門跡華頂殿の襖絵から京都市動物園、野球場、レストランや商業施設の壁画まで、多くが街の中＝ストリートに描かれてきました。鯉や牡丹、孔雀など、日本の伝統美術に用いられてきたモチーフが目の醒めるような色彩で表情豊かに踊り、壁天井の隔てなく描かれるダイナミックな構図は、ロックと共に歩んできた半生があるからこそ表現しうるリズムや躍動感に富んでいます。
Ki-Yan Artworkでは、直筆作品からジクレー、シルクスクリーンなど、壁画絵師・木村英輝のさまざまなスタイルの絵画作品をご紹介しています。
最新の描き下ろし原画を超高解像度スキャニング。そのデータを手作業で細部まで丁寧にトレースし、オリジナルのタッチと色彩を限りなく忠実にシルクスクリーンで再現しました。
ジクレーとは版を用いずに刷り上げる最先端の版画技術です。原画を高解像度でスキャニングしたデジタルデータを、マットな質感の最高級ファインアートキャンバスに高精細で高色域、高い保存性を誇る顔料プリントを施しています。
さらに縁どりを手作業で加筆することで、原画とかわらないほどの立体感と迫力ある作品に仕上げています。
壁画絵師 木村英輝の、希少な肉筆作品。肉筆ならではの力強く厚みのある筆致、豊かな色彩表現は、唯一無二の作品群です。
額装のアレンジはご要望承ります。
作品はKi-Yan Stuzio 祇園本店1Fのギャラリーエリアで、ご覧いただくことが出来ます。
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